Plofile of RAINBO/W MAN 

International name ：RAINBO/W MAN (レインボーマン) Japanese name: 雨 一男＜AME KAZUO＞ ＜ちょっと自伝のような略歴＞ 早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒業。在学中、演劇研究会に所属。4年時、友人の勧めで独学で絵画を始める。 水で簡単に描けると言うアクリル絵具を教えて貰い、どうせなら大きい作品にしようと横３ｍの木製パネルを手作りして、友人が応募した公募展に一緒に応募する事にした。今では珍しい公開審査だったが、他の人の作品と比べると何とも素人臭い私の作品が平面最優秀賞を取った。それは一人の慧眼の批評家が審査員だったが故の受賞だった。 その後、最優秀賞の副賞としての個展を経て、銀座界隈の画廊で数回個展を行い、もう少し腰を落ち着かせて本格的に絵を描いてみたいと思い、内定していた就職先を蹴って渡仏した。2年後に帰国し、今度はフランス政府給費留学生の試験を受け、最終選考で一人選ばれて再度フランスに行くことになった。芸術大学の学生を押しのけて、一般の大学から美術の分野でフランス政府給費留学生に選ばれたのは史上初めての快挙だった。そしてそれも、最終審査が作品の現物審査であり、そこに一人の慧眼のフランス人キュレーターが審査員として居てくれたお陰だった。彼女は私の絵を実際に目の前にして「Incroyable!」と言っていた。 フランスでは、ノルマンディーのCAEN から、パリ、そしてマルセイユと拠点を移しながら、次第に一留学生からアーティスとしての扱いをされるようになる。 特に最後に滞在したマルセイユでは、Frish de la belle de Mai というアーティスト用の共同のアトリエに誘われ、一方ではマルセイユ市に提供されたアーティスト専用のアトリエ付きアパルトマンにも滞在した。またマルセイユ市の幼稚園に壁画を依頼され、マルセイユ市に作品を買い上げられた。 しかし当時のフランス美術界に絵画が存在する余地はなく、美大の教授すら「絵画は死んだ」と物知り顔で言い捨てていた時代だった。その後紆余曲折を経て日本に帰国。 帰国後はしばらく活動を控えていたが、数年前より茨城県にアトリエを構えて活動を再開した。 そして、＜雨 一男 ＞を英語読みで変則的に読んだレインボーマン＜RAINBO/W MAN＞をアーティストネームにして活動を再開した。 受賞歴 1987年　現代美術の祭典‘８７＜平面最優秀賞＞（埼玉県立近代美術館） 1988年　コンテンポラリーアートフェスティバル東京＜銀賞＞（東京/銀座） 　　　 　日本グラフィック展入賞（PARCO/東京） コレクション 2001年　　マルセイユ市により、金箔を使った絵画『反復の庭』がコレクションされる レジデンス等 1996年　　　     銅版画アトリエ＜Atelier63＞にて1年間版画を学ぶ（パリ） 1999-2000年     ＜La Frish de la Belle de Mai＞に滞在して制作(マルセイユ) 2000-2004年　マルセイユ市のアーティストインレジデンスに住み制作（マルセイユ） 奨学金 1999-2000年　フランス政府給費留学によりマルセイユに滞在（～2004年） 2000-2001年　Ide Individuelle a la Creation (DRAC provence/France) 公共制作 2002年　     マルセイユ幼稚園・小学校の壁画、及びエントランスホールの壁画      『想像の庭』を１％アーティスティック基金より依頼されて制作（マルセイユ） 展覧会歴等 1987年　　    現代美術の祭典‘８７＜平面最優秀賞＞（埼玉近代美術館） 1988年　 　  個展（埼玉県立近代美術館一般展示室） 　　　　　　個展（ギャラリーNWハウス） 1990年　　   個展（なびす画廊） 1991年　　    個展『わざおぎ』（ギャラリー山口） 1993年　　   個展（なびす画廊） 1995年　　   渡仏（ノルマンディのCAENへ語学留学） 　　　　　　Ecole des Beaux Arts de CAEN で聴講生 1996年　　   パリへ引越し銅版画を学ぶ 1997年　　    帰国 1999年           再度渡仏（フランス政府給費留学によりマルセイユへ） 　　　　　　Ecole des Beaux Arts de Marseille で聴講生 2000年　　  グループ展（Galerie Atanor/マルセイユ） 2001年    　  グループ展（タルブ現代アートセンター”Le Parvis”／フランス） 　　　　 　  グループ展（トゥールーズ現代美術館”Les Abbatoir”／フランス） 　　　　       個展（ギャラリー・ジャンフランソワメイヤー／マルセイユ） 　　　 　      グループ展（フィエスタ・アートフェスティバル／マルセイユ） 　　　　　   個展（ギャラリーHitomi Bushi d’eau/パリ） 　　　  　     個展『深く身をかがめて』（東京/ギャラリー・アートポイント） 　　　　 2002年   　  個展（Galerie de tableau/マルセイユ） 　　　　      グループ展（Art in Open 13/マルセイユ） 　　 　　     グループ展「１％ artistique」（マルセイユ美術大学ギャラリー） 　　　　       壁画製作（マルセイユ幼稚園・小学校） 　　　 　      個展（国際ポエムセンターCIPM／マルセイユ） 　　　　       2人展（ギャラリーHitomi Bushi d’eau/パリ） 　　               個展（映画館 Cinema des variete ギャラリー／マルセイユ） 2003年         個展（Passage de l’art  /Lycee du Rempart マルセイユ） 　　　          グループ展（Asian Art Festival Cite des Assoiation/マルセイユ） 　　　           個展(Espace Ecureuil with Fiesta'Art ／マルセイユ） 　　　　      グループ展（Regard de Provence財団）/マルセイユ） 　　              個展（La Minotorieエントランスホール／マルセイユ） 2004年 　   帰国 2005年　　個展（エスギャラリー/東京） 2006年　　個展（海画廊/東京） 　　　　　  個展（川船画廊/東京） 2007年　　北京アートフェア出品（川船画廊/東京） 2008年　　個展（和田画廊/東京） 2011年　　  個展（晶アート/東京） 2025年3月　グループ展『アライブ展！』（BANKART STATION/横浜）